砂糖の文化にお茶の香りを添えて…
嬉野で温故知新のスイーツ誕生!
鎖国時代、長崎・出島にて荷揚げされた「砂糖」が北九州の小倉へと続く長崎街道を通じて運ばれたことから、旧街道をシュガーロードと呼ぶようになりました。周辺地域には今でも砂糖文化が色濃く残されています。 2020年6月、「砂糖文化を広めた長崎街道~シュガーロード~」が、日本遺産として文化庁より認定されました。 シュガーロードが通る嬉野市では、日本遺産認定を機に嬉野のお菓子の文化をさらに皆さんに知っていただきたいと、市内の5つの菓子店より認定記念スイーツが発売。 ぜひそれぞれの個性あふれる味をご賞味ください。
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うれしの茶の魅力を引き出す味わい豊かな生チョコ
素材を吟味したスイーツで季節を表現するパティシエの技。うれしの茶に湯豆腐も合わせた生チョコです。ひとたび口に運べば、ふくよかなお茶とショコラの風味が一体となって広がります。新たな「うれしの茶」の魅力を発見してみませんか。
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おなじみのどら焼きに嬉野らしさと遊び心をこめて
オリジナリティに富んだお菓子をたくさん展開している和菓子店の傑作。うれしの茶を練りこんだあんを挟んだどら焼きです。表面には虎のようなしま模様の焼き目がついて愛嬌もたっぷり。お茶菓子として、また手土産にもいかがでしょうか。
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シュガーロードにインスピレーション。カステラと丸ぼうろをドッキング!
ポイントは今回の日本遺産登録の対象、旧長崎街道=シュガーロード。一つの道で結ばれるように、長崎のカステラと佐賀の丸ぼうろをコラボさせたお菓子ができました。卵の風味に、底にはグラニュー糖を敷いてザラザラ感もプラス。二つの名菓の特徴を生かしています。
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多彩な味を食べくらべ お茶や米粉を使ったクッキー
400年以上の長い歴史をもつ吉田焼。そのやきものの産地の石畳をイメージしたクッキーです。嬉野産の米粉とおからを使い、プレーン(塩)、ほうじ茶、紅茶、抹茶の4種をご用意。繊細でサクサクとした歯ざわりや風味の違いを楽しめます。
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ネーミングも形も愛らしい、うれしの茶がほんのり香る和菓子
コロンとした可愛らしさで、思わず手のひらに乗せたくなる和菓子。うれしの茶を練りこんだ時雨生地に黄身あんを包んで焼き上げました。口に運んだ時のほろっとほどける食感としっとりと優しい甘さが、和の情緒とともに新しさも感じさせます。